卒乳したら途中入園で保育園に子どもを預けようと思って、入園申込書を貰いにいったら既に募集が終了してました。
10月くらいからの登園に向けて、4月に申込書を貰いに行ったので「大丈夫でしょ」という謎の余裕はガラガラと崩れてしまいました。
0歳クラスは新規入園のみなので、入りやすいと上二人を保育園に預けた時に先生から聞いていたので安心しきっていたのです。
入れないものは仕方が無いので、さっそく新しい保育園探しをスタートすることにしました。
といっても、見学から申込みまで1週間くらいで済みました。結果が届くまでは約3週間。翌月には登園スタートという短期間で起きた流れをまとめてみました。
保育園に途中入園するまでのまとめ
今回は3番目の子どもを0歳クラスに預けるまでの流れとなっています。
年齢が上がるに連れて途中入園は難しくなりがちですが、流れは同じです。
4月入園を希望される場合には、前年度からしっかり準備しましょう。
>>保育園の入園申込書を貰いに行くタイミング
希望する保育園を見学しに行こう
大切な我が子を預ける場所ですから、きちんと保育園を見学して先生や園の雰囲気や設備をきちんと確認することはとても大事です。
保育園に電話して「見学希望」と伝えると日時を案内して貰えます。
親の都合の前に、お子さんが過ごす場所です。お子さんにとって安心して楽しく過ごせる場所か一緒に確かめてください。複数を見学するとはっきりとお子さんの表情や態度が違うことが分かりやすいです。
ちなみに我が子3人の場合には10箇所ほど見学に行き、決め手になったのはこんな様子でした。
- 自分から園長先生に抱きついた
- 目がキラキラしてとても楽しそう
- 園内に自分から行きたがる
- 親から離れて遊びたがる
- 他の園児の様子を気にする
入園申込書を貰う
保育園を見学する際に、先生から入園申込書を貰うことができます。
私がこれまで見学に行った保育園は新規の場合だと認可、無認可問わず「まず園を実際に見学してください」というところばかりでした。
既に兄弟が在籍しており、園について把握できていればもちろん書類だけくださいでも大丈夫ですが(二人目はそうでした)、新しい環境を準備する場合は実際に見て、聞いてからということですね。
必要書類を準備して入園申込書を提出する
保護者が自身で記入するものがほとんどですが、就労証明は職場で記入してもらう必要があります。
職業や引っ越しなど状況によっては別途、収入を確認する書類などの提出も求められます。
私の場合は、私が自営業だったので確定申告の書類が必要でした。
また、兄弟が障害を持っているため、療育手帳も必要でした。
取り寄せるのに時間がかかる書類というのはありませんでしたが、申込みの締切を確認し間に合うように準備しましょう。
結果の連絡を待とう
申込書の提出が済めば、あとは結果の連絡待ちとなります。
認可園の場合は管轄の役所から書類で通知が届きますが、前後して保育園からも電話で連絡があると思います。
登園できる場合には、保育園で準備物など説明のため面談が行われます。
保育園で入園準備の説明を受ける
入園が決定したら、保育園で面談が行われます。
お子さんの状況について担任の先生や看護師の先生と打ち合わせしたり、事務的な手続きについて教えてもらえます。
次回から、保育園生活がスタートするので、特に準備でわからない部分はメモするなどして忘れないようにしておくと安心です。
登園までに使うものを準備しよう
保育園で使用する帽子やバッグ、クレヨンなどの文具は園で注文できます。
着替えの洋服やタオル、お昼寝布団、コップ類など個人で準備が必要なもののみ登園までに準備します。
保育園に限らずですが、持ち物には記名が必須なので忘れないようにしましょう。
慣らし保育からスタート
ついに保育園での生活がスタートします。
と言っても、まずは慣らし保育になります。1~2時間の短い時間から預け、この子の様子に合わせて徐々に夕方まで過ごせるように慣らしていきます。
この期間は子どもによってバラバラなので、1週間で完了するのか1ヶ月かかるのか何とも言えません。
登園が決まったからといって、フルタイムで仕事を予定しないように気をつけてくださいね。
参考までに我が家の3兄弟はこんな感じでした。
長男:慣らし保育3日
長女:慣らし保育2週間
次男:慣らし保育1ヶ月
見事にバラバラですね(笑)
長男の時は、泣く息子を送ったあとの帰り道は車の中で「親の都合でごめんね」と泣きながら運転した覚えがあります。
でも登園2日目の昼前に電話が掛かってきて、「すごく楽しく過ごされているのでこのまま給食までどうですか?」となり3日目で夕方まで過ごすことができ、慣らし保育終了でした。
長女はちょっと人見知りで、お友達や先生に慣れるのに2週間かかりました。
次男はとにかく病気・病気で早退や欠席が多く、なかなか慣らし保育が進まず1ヶ月かかりました。
この期間が過ぎれば、病気しない限りは朝から夕方まで子どもを預けることができるので、仕事や家事もできるようになってきます。
焦らず、子どものペースを大事にしながら成長を見守ってくださいね。
最後に
保育園の途中入園は短期間で進みます。
私は4月8日(月)に見学予約し、翌日9日(火)に見学と申込書を受け取り、12日(金)に申込書を提出しました。週明け15日(月)の朝一で役所に園長先生が書類持って行ってくださいました。
※私の住んでいる地域は前月15日が翌月入園の申込み締め切りのため。
4月25日頃に入園できると分かり、5月の連休明けから通うことになりました。
本来なら、1歳過ぎて卒乳と予防接種まで一段落してから入園と思っていたのですが、保育園を見学に行った時に案内してくださった先生の言葉で予定より早くからの入園申込みを決意しました。
その時の言葉がこちらです。
「入園ってご縁なんですよお母さん。入りたくて入れるわけでも無いんです。それに病気することは悪いことでは無いですよ。心配ではあるけれど、それを越えて強くなっていきます。だから思い切って預けてみませんか?」
この言葉で子どものペースを大事にしたい気持ちが、過保護になっていたのかなと気付きました。
入園から2ヶ月過ぎて、現在は息子も1歳になりました。
「保育園行くよ~」というとご機嫌でチャイルドシートに座り、保育園に付くと抱っこして欲しくて一生懸命に手を伸ばしてきます。
先生や友達と楽しそうに過ごしている姿を見ると、あの時に入園を決めて良かったと思います。
実際、この2ヶ月で5~6名の途中入園があったようで0歳クラスはもういっぱいのようです。
保育園への入園が気になりだしたら、動ける時に早めに行動してみてください。
素敵な保育園、素敵な先生、素敵な友達とご縁がありますように!