まもなく出産を迎える友達への出産祝いとして、おむつケーキを手作りしてみました!
材料費3,000円以内、だけどボリュームと気持ちはたっぷりの可愛いプレゼントの作り方を詳しくご紹介したいと思います。
おむつケーキを手作りにした理由
一か月前に別の友達の出産祝いにと販売されているおむつケーキをネット購入。写真ではとても可愛らしくて本物を見るのが楽しみでした!
数日後、届いた商品は期待を裏切らないものでしたが、使用されているおむつとベビー用品の価格を思えば、物足りないボリューム。
良く見ると、おむつを円形にまとめて飾りつけを行うというゴージャスな割にはシンプルな構造だったので、これなら自分で作れるかも知れないと思ったのが今回手作りに挑戦した理由です。
コスト3,000円以下、材料を紹介
今回作成したおむつケーキの材料はこちらです。
女の子用ステッキ×2個…各108円
赤ちゃん食事エプロン…108円
栄養ドリンク(3本)…368円
ガーゼ手ぬぐい…108円
赤ちゃんのおもちゃ×2個…各108円
小計 1,016円
ラッピング用品も基本的に100均で揃えました。
不織布、透明セロファン、ミニブーケ、リボン、食品用ポリ袋となっています。後で追加購入したので食品用ポリ袋はドラッグストアで購入しました。
そして、こちらが主役のおむつです。
新生児用と記載されている商品が生まれてすぐの赤ちゃん向けになっています。ただし、これも生まれて1~2カ月ほど使うか使わないかでサイズアップすることが多いです。
今回は新生児用の中でも体重5kgまで使えるタイプを選びました。心配な方はワンサイズ上のSサイズを使って、渡す際に口頭で伝えておくのも良いと思います。
不織布…108円
透明セロファン…108円
ミニブーケ108円
リボン…108円
食品用ポリ袋(50枚×2)…196円
新生児用おむつ(90枚)…1098円
ということで、今回の材料費の合計金額は……
2,634円♪
予想以上に出費が抑えられました!
もうちょっと色々詰め込んでも良かったかなと思いましたが、メインはおむつなのでこのままで作っていきたいと思います。
デリケートな赤ちゃんへの贈り物なので、衛生面を考慮して使い捨てマスクと手袋を使用て作業しました。その他、ハサミ、輪ゴム、セロハンテープも使いました。
おむつケーキの作り方
1.おむつの個包装
おむつを食品用ポリ袋に1枚ずつ入れ、くるくると巻く。巻き終わったもの2個を1セットとして輪ゴムでまとめておく。
2.ケーキの土台作り(下段)
不織布をハサミで半分にカットし、2枚をずらして重ねて配置。その中央に準備したおむつ半分ほどを円形に置く。
不織布でおむつを包みリボンで仮に結んでおく。おむつを1セットずつ取り出し、輪ゴムを外して再びもとの位置に戻すを繰り返し、全ての輪ゴムを取り除きます。
不織布を整え、リボンをキツめに結びなおす。残りのおむつ3分の1程度を更に追加し、密度をもたせれば下段の土台が完成です!
3.ケーキの土台作り(上段)
下段の上に残りのおむつ3分の2を置きます。ガーゼ手ぬぐいで一周巻き、輪ゴムで全体を仮止めしたら、下段と同様におむつを1セットずつ取り出し輪ゴムを外して戻します。
上段と下段とを繋ぎ固定しておくために、おもちゃ1個を中央に挿し込みます。軽くでも構わないので、下段まで入っている方が移動しても崩れにくくなります。
余っているおむつを全て追加し、密度を高めれば上段も完成です。
4.プレゼントの飾りつけ
準備したプレゼントをケーキに飾り付けていきます。
用意したプレゼントや造花、メッセージカードなど作った人の個性が出る瞬間ですね。
私は栄養ドリンクと上の子ども達のおもちゃはサプライズにしたかったので、目立たないようにしました。栄養ドリンクは上段のおむつの間に入れて、赤ちゃんエプロンで隠しています。ステッキも飾りだと思われるような感じでさりげなく使いました。
飾りつけが済んだら、上段全体を止めていた輪ゴムをハサミでカットします。
5.透明セロファンで包む
透明セロファンを下段の不織布とおむつの間に押し込み、ケーキ全体を包む。セロファンの終わりがひらひらするようなら、セロハンテープでとめる。
下段のリボン、不織布を整えて全体を調整し終えたら完成です♪
ちなみに裏側はこんな感じです。
初めてのおむつケーキ作りでしたが、いかがだったでしょうか?
撮影しながら完成までにかかった制作時間は2時間半くらいでした。おむつの個包装とセット作りに時間がかかりますが、他の行程ひとつひとつは短い時間で進められると思います。
手作りすることで大幅なコストカットが出来ますが、ボリュームは市販のもの以上でびっくりしました!赤ちゃん以外へのプレゼントも一緒にすることができたので、家族みんなで喜んで貰えたらないいなと渡すのが楽しみです。
あなたの大切な人の出産祝いのヒントとしてこの記事が役立ちますように♪